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ピアノ五重奏曲管弦楽版

愛の音楽家エドワード・エルガー

ピアノ五重奏曲管弦楽版

 

予想以上に素晴らしい編曲である。

ドナルド・フレイザー編曲によるピアノ五重奏曲の管弦楽版。
何故この曲をわざわざ管弦楽にする必然性があるのかと疑問に思うところもあるが、
ここまで極めて編曲で迫られると、その情感たるや凄いものがある。
特に第2楽章の美しさはもはやこの世のものではない。
これは管弦楽編曲で聴いてこそ引き立つ美しさである。
一部では「エルガーの交響曲第4番」あるいは「エルガーの戦争交響曲」とさえ評されている。
ちなみに「エルガーの交響曲第0番」と呼ばれる曲がある。
それはオルガンソナタ第1番の管弦楽版のこと。
さらにもう一曲、歌曲集「海の絵」の合唱版も素晴らしい出来上りとなっている。
ケネス・ウッズの指揮も両曲の引き出し所を心得ている表現だ。

 


 
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