《ゲロンティアスの夢(The Dream of Gerontius, op. 38)》

愛の音楽家エドワード・エルガー

《ゲロンティアスの夢(The Dream of Gerontius, op. 38)》

 

 

 1898年エルガー41歳の時、セカンド・ハウスとしてノース・モールヴァンのグレート・ストーリッジにある「バーチウッド・ロッジ」という山小屋を借りる。ここはエルガーの人生において数多い住居の中でも1、2を争うほどエルガー自身大変気に入っていた家である。
 夏の間は、生まれた家「ザ・ファーズ」を思い起こさせるこのコテージで過ごしながら、1899年3月21日には、8年間住み慣れた「フォーリ」からモールヴァン・ウェルズ・ロード86番地にある「クレイグ・リー」へ転居する。「クレイグ・リー=Craeg Lea」とはエドワード、アリス、キャリスという3つの名前から取ったアナグラムとなっている。つまり、「Carice」のC、「Alice」のA、「Edward」のE、に「Elgar」を並べ替えて「Craeg Lea」となる。
 1899年から1900年にかけてエルガーは、この2つの家で大作《ゲロンティアスの夢》に取りかかる。

 

《ゲロンティアスの夢(The Dream of Gerontius, op. 38)》記事一覧

ゲロンティアスの夢 隠された数字12

 記録で遡ることができるエルガーと「ゲロンティアスの夢」のファーストコンタクトは1885年ころとされている。この時にエルガーは、このヘンリー・ニューマン枢機卿による長編詩のコピーを入手。次に1889年にキャロライン・アリスとの結婚式を挙げた際、エルガーがオルガニストを務めた聖ジョージ教会のナイト神父...

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大友/東響のゲロンティアス

日時:2005年3月5日会場:東京芸術劇場東京交響楽団 大友直人プロデュース 東芸シリーズ第79回指揮:大友直人メゾ・ソプラノ:手嶋眞佐子テノール:マーク・ワイルドバス:三原剛管弦楽:東京交響楽団合唱:東響コーラスエルガー協会後援【演奏会レヴュー】 遂にこの日が来た。2002年「神の国」、2004年...

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BBC開局75周年記念の《ゲロンティアスの夢》DVD

 BBC開局75周年を記念して1997年11月26日、セント・ポール大聖堂にて《ゲロンティアスの夢》の演奏が行われた。指揮はサー・アンドルー・デイヴィスでオーケストラはBBC交響楽団、合唱はBBC合唱団、メゾ・ソプラノはキャサリン・ウィン・ロジャース、テノールはフィリップ・ラングリッジ、バリトンはア...

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